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スポーツ外傷とMRI検査について

スポーツ中の捻挫や打撲、転倒によるケガを「いつものこと」「冷やせば治る」と自己判断で済ませていませんか。スポーツ外傷は、初期対応と正確な診断が、その後の競技復帰と再発リスクに左右します。本コラムでは、なぜMRI検査が必要なのか、そして当クリニックの検査・リハビリ体制について説明します。ぜひ最後までお読みください。

■スポーツ外傷とスポーツ障害の違い

「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」は混同されがちですが、医学的には区別されています。

・スポーツ外傷:転倒や衝突など、突発的な外力による急性の損傷(骨折、脱臼、靭帯損傷、捻挫など)

・スポーツ障害:反復動作や過度な負荷で徐々に蓄積される損傷(野球肘、テニス肘、ジャンパー膝、オスグットなど)

どちらも放置すれば慢性化し、競技を続けられなくなるリスクがあります。捻挫後の腫れと痛みが長引く、運動時に膝・肘・肩に痛みが走る、成長期のお子様が「膝が痛い」と訴える、こうした症状の裏に、レントゲンでは見えない損傷が隠れている可能性があります。

■なぜスポーツ外傷/障害にMRI検査が必要なのか

スポーツ外傷の診断において、MRI検査は欠かせない検査です。

―靭帯・半月板・腱の損傷はレントゲンに写らない―

レントゲンは骨の状態を確認する検査のため、靭帯・半月板・腱・軟骨といった軟らかい組織は写りません。膝の前十字靭帯損傷、半月板損傷、アキレス腱断裂、肩の腱板損傷など、スポーツ外傷の多くは軟部組織の損傷であり、MRIでなければ診断できません。

―疲労骨折の早期発見―

ジョギングや陸上競技で多い疲労骨折は、初期にはレントゲンに写らないことがあります。MRIなら骨内部の炎症や微細な変化まで捉えられ、レントゲンでは分からない骨折を見つけられるため、早期発見・早期治療につながります。

―成長期のお子様の障害発見―

野球肘やオスグッド・シュラッター病など、成長期のお子様に多いスポーツ障害は、初期に自覚症状がない場合もあります。MRIは離断性骨軟骨炎など、放置すると将来に影響する障害の早期発見にも有効です。

―競技復帰の判断材料に―

「もう痛みがないから大丈夫」と自己判断で復帰し、再発させるケースは少なくありません。MRIで組織の修復状態を確認することで、医学的根拠に基づいた復帰のタイミングを判断できます。

■当クリニックのオープンMRIについて

白石クリニックでは、イタリアのEsaote(エサオテ)社製の整形外科クリニック専用オープンMRI「S-scan OPEN(エス・スキャン オープン)」を導入しております。一般的なMRIは筒状の閉鎖空間で撮影するため、お子様や閉所恐怖症の方には大きな負担となりますが、当クリニックのオープンMRIは開放的な構造のため、安心して検査を受けていただけます。成長期のお子様の野球肘やオスグッドなどの検査にも適しています。

さらに即日でのMRI検査に対応しており、診察当日に原因の特定から治療プランの提示まで完結します。早期の正確な診断が、早期の競技復帰につながります。

■MRI検査後のリハビリと競技復帰まで

MRIで損傷の状態が明確になった後は、症状に合わせた治療とリハビリを進めます。当院では地域最大級のリハビリテーション室を完備し、国家資格を有した理学療法士がストレッチ、筋力トレーニング、物理療法を組み合わせた個別プログラムを作成します。痛みの軽減だけでなく、再発防止と競技パフォーマンスの向上を目指します。

痛みが消えた段階で一気に元のレベルに戻すのではなく、ジャンプや方向転換などの動作を少しずつ取り入れ、再発リスクを確認しながら段階的に復帰を進めます。

■まとめ

スポーツ外傷は、初期の正確な診断がその後の競技人生を大きく左右します。「いつもの捻挫だから」と放置せず、痛みや違和感が続く場合はMRIで原因を確認することが大切です。

白石クリニック整形外科・内科・消化器内科では、オープンMRIによる即日検査と地域最大級のリハビリテーションを活かし、診断から競技復帰までを一貫してサポートしています。北部の奥天神白石クリニックや高槻しらいし鍼灸整骨院とも連携しており、継続しやすい環境です。週末ジョガーからアスリート、成長期のお子様まで、お悩みの方はぜひ白石クリニックグループへご相談ください。

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