交通事故治療・労災

交通事故治療・労災について

事故後はお早目に受診しましょう

交通事故に遭われた際は、たとえ自覚症状がなくても、できるだけ早期に医療機関を受診することが大切です。事故直後は痛みを感じなくても、数日経ってから首や腰に痛みが出てくるケースは珍しくありません。
こうした症状を放置してしまうと、慢性化して後遺症につながる恐れがあります。早期の診察を受けることで、適切な治療を開始し、回復への道筋をつけることができるのです。
また、事故から時間が経ってから受診すると、症状と事故との因果関係を証明するのが難しくなることがあります。保険の適用などを考えても、早期の受診がおすすめです。
当クリニックでは、交通事故によるお身体の不調に対し、丁寧な診察と適切な治療を提供いたします。お気軽にご相談ください。

痛みが消えない原因を
根本治療

治療を受けたはずなのに、どこか調子が悪い、時折不安な痛みが起こるなど、お身体の状態にご不安がある方は、ぜひ当クリニックへご相談ください。
ほんのささいな衝突でも、人体には大きな衝撃が加わり、さまざまな部位に損傷やゆがみを引き起こす可能性があります。
しかし、事故直後の病院での検査では、痛みを訴える部位以外の問題が見落とされるケースも多いのです。そのため、表面的な症状だけを治療しても、身体の奥深くにある不調や違和感が解消されないことがあります。
当クリニックでは、事故で直接痛めた部位だけでなく、痛みの根本的な原因を探る治療を行っております。
一人ひとりの状態に合わせたアプローチで、事故後の不調や不安な痛みに向き合います。

むちうち症

むちうち症は、交通事故、特に追突や衝突事故で発生しやすいケガです。事故の衝撃で首が鞭のようにしなることに由来しますが、医学的な診断名ではありません。
事故直後は安静を保ちながら、湿布や消炎鎮痛薬で痛みを和らげることが基本です。ある程度症状が落ち着いてきたら、牽引治療や温熱療法に加え、ストレッチや運動療法などのリハビリを開始します。
むちうち症の治療では、必要以上の安静は避け、適度な運動を取り入れることが大切です。安静にし過ぎると、かえって回復が遅れる可能性があるのです。

交通事故治療・労災の
流れ

1. Step01

   問診票の記入

   交通事故治療や労災の場合、受付で必ずその旨をお伝えください。問診票のご記入が必要ですが、ご記入が難しい場合はスタッフにお声がけください。丁寧にサポートいたします。問診票には、事故の状況や症状などを詳しくご記入いただきます。これらの情報は、適切な診断と治療方針の決定に役立ちます。

2. Step02

   詳細検査および診断

   医師が患者様の自覚症状や受傷状況について丁寧に問診を行い、触診・視診により筋肉の張り・骨格・姿勢などの異常の有無を確認します。さらに、X線検査（レントゲン）や超音波検査（エコー）を用いて詳細な検査を行い、正確な診断を下します。

3. Step03

   治療開始

   急性期には、患部の安静を基本とし、薬物による鎮痛や装具療法を行います。その後の回復期には、患者様の状態に合わせて効果的な治療法を選択し、丁寧に施術いたします。電気・温熱・レーザー治療などの物理療法や運動器リハビリテーションなどを続けて、日常生活への円滑な復帰を目指します。